半過去の用法:4つの用法 4)過去における現在(時制の一致)
半過去の用法、4つ目は過去における現在(時制の一致)をあらわす用法です。たとえば、主節の動詞が過去で、従属節の出来事が主節と同時なら、半過去を使います。
| 4)過去における現在(時制の一致)
Elle m'a dit que Chantal voulait me voir. |
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シャンタルが私に会いたがっていると彼女は私に言った。 |
彼女が私に実際に言ったのは、Chantal veut te voir「シャンタルがあなたに会いたがっているよ」です。彼女が私に言ったのは、過去のことだけれど、その時点ではシャンタルが私に会いたがっているのは過去のことではないよね。だから
「過去における現在」と言うんだよ。「時制の一致」については、Leçon19で本格的に勉強します。
