5 近接未来

先生への質問コーナー

「aller+不定詞」のあらわしている近接未来って、どのぐらい近い未来のことですか?

なかなかいい質問ですね。実は、時間的な遠近は必ずしも関係ないのです。
ある言語学者は、「近い未来形は、現在から未来に橋をかける働きをする」と言っています。つまり、「近接未来形」を使うのは、「未来」のことを「現在と連絡していること」として言うときですね。
それは、具体的には次のような場合が考えられます。
ごく近い未来のことを言うとき
Tu ne comprends pas ? Alors, je vais t'expliquer.
わからないの?じゃあ、(今から)きみに説明するよ。
たとえ遠い未来のことであっても、現在の状況からして確実に実現することとして言えるとき
On va se marier dans un an.
私たちは1年後に結婚します。

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