6 付録 代名動詞の過去分詞の一致

過去分詞の一致

実は、再帰代名詞が直接目的か間接目的かを判断するときに、もうひとつ心得ておくといいことがあります。それは、同じ文のなかに名詞の直接目的語があるときは、再帰代名詞は間接目的語であるということです。
チェック 再帰代名詞+êtreの現在形+過去分詞+名詞(句)
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間接目的                            直接目的
1)Elle s'est lavée. 彼女は自分の体を洗った。
2)Elle s'est lavé les mains. 彼女は自分の 手を洗った。
Tu laves ta fille ?と言えるのだから、laverは直接目的語ととる動詞。だから、1)ではs'(se)は直接目的語。だから、過去分詞は一致する。でも、2)ではles mainsが直接目的語だから、s'(se)は間接目的語。1つの動詞が2つの直接目的語をとることはないんだから、当然だね。
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